底辺デザイナーがちょっとマシになった話

パリピ一応デザイナーで、一応てのはグラフィックデザイナーとかwebデザイナーとかわかりやすいやつじゃないほうのデザイナーなんだよね。イラストに近い。


イラスト描くの好きだからその延長でデザイナーになったて感じでデザインゴリゴリの人たちからしたら末端も末端。学生の時も自立するためにデザイナーという手段を取るて感じだからデザイナーとしての意識は多分最低。感覚でなんとかやっててクオリティより生活のが大事みたいな。

 

そんな底辺デザイナーパリピが最近マシになったかなと自分では思うので気をつけたことをメモしておく。

 

①何を優先させるかの考えを持つ

②ツッコミどころを無くす

ちゃんとしたデザイナーなら何言ってんだよてことかもしれないけどパリピはこれができてなかった。

 

まず①の何を優先すべきかって言うのは複数案で迷ったときとかにそれぞれのメリットデメリットがあるとする、その時の意思決定のために何を優先させるか決めておく。

 

Aはシンプルで使い勝手が良いけど華やかさに欠ける、Bは華やかではあるけど使い勝手に欠ける。

こういう時に使い勝手を取るか華やかさを取るかどっちを取るか自分の中で判断材料を持っておく。

 

どちらを選んでも正解ではあるけど、ユーザーは使い勝手のいいものを望んでいる声が多いと自分が判断したらそちらを選ぶ。

 

その場合は華やかさを選ばなかった理由もきちんと言えるようにしておく。

 

自社コンテンツだからこれな可能だけど受注の場合はクライアントが何を軸として判断をしているのかをヒアリングなりなんなりしてわかっておく。

 

②のツッコミどころを無くすていうのは、デザインて最終的に届けるのはユーザーでその前のデザインの最終的な意思決定はデザイナーじゃない人、という形が多い。

 

だから非デザイナーから見たらこういう指摘があるんじゃないかとか色んな想定をしてそこを潰していく。

 

上の2点を意識したらだいぶ意識が改善されてデザインも多少よくなった。マジ良かった。

 

そもそも前の自分がクオリティより自分の生活優先させるヤバデザイナーで生活できれば良きって感じでこだわることもできなかったんだけど非デザイナーにばちぼこデザインのこと指摘されてはぁ〜??てマジギレしてぜってーなんの指摘もさせねえ〜!!て思って考えた結果こうなったんだよね。

 

マジギレしてたけどなんやかんやあって誰にも文句を言わせないを軸にデザインすればパリピはこだわって良いもの作ることができそうだなって思ったんだよね。

パリピ怒りのデザイナー道だよね。