勝手にふるえてろマジわかる〜それな〜

パリピ結構前に映画の勝手にふるえてろ観たんだけどマジわかる〜それな〜て感じだったから今更だけど感想書く〜。

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ストーリー簡単に説明してくれてるサイトから引用しようかと思ったけど長すぎるからやめやめ〜。

一人暮らしのOLヨシカは、アンモナイト好き、タモリ倶楽部好き、自称友達がいない。中学の頃からずっと好きな人(イチ)がいるけどほとんど話したことなくて唯一話したことあるシーンを繰り返し思い出してる根暗。

ウェイ系マジ苦手なのに会社の営業(二)に何故か好かれてる告られてめっちゃ浮かれてなんか付き合ってる手前ぐらいになる。

なんやかんやあって一番好きな人であるイチに告白しよう!と思ってなんやかんやするが…?

 

ていうガチパリピには理解されなさそうな根暗な人の話なんだけど、根暗パリピ的にはうわ〜わかる〜!!それ〜!!て感じだった。

 

パリピがそもそもこのブログ書こうとした一番はじめのテーマである「人と向き合うことが苦手」がよく描かれている映画だった。

 

ヨシカも人と向き合うことが苦手で許容値が低いから、自分が嫌だと思ったりショックなことがあるとそこで無理ー!ガシャーン!!閉店でーす!!みたいに心のシャッターがガン閉まりする。

嫌なことされたらそれはやめてほしいとか嫌な気持ちになるとか上手く伝えないで、感情に任せて全てを拒否する。

 

今までぼっちであんまり人と関わってこなかったからどうしていいかわからずちょっとのことで大きく傷ついてしまう。 

相手との関係より自分の気持ちが一番大事。

 

ヨシカとは対照的に会社の友人くるみや二は人と向き合うことができるし相手との関係を大事にしてるからひどいことを言われても自分から謝ったり、お互い様っていう考え方ができている。

 

主人公に共感できない!マジ無理!て人はきちんと人と向き合うことのできる人だから共感できないそのままの君でいて欲しい。

 

人と向き合ってこなかったヨシカが初めて二という存在にまっすぐに向き合っているところを見たらマジで良かったな〜て思った。

相手が向き合って嫌なことも伝えてくれて自分とは違う考え方に触れて、すぐには受け入れられなくてもそういう考え方もあるんだって、ずっと自分の頭の中で考えてるだけじゃ出せないことを二がヨシカに教えてくれるだろうな〜て。

 

恋でも友情でも自分と向き合ってくれる人がいるってことがそれが出会えて良かったてことだよな〜。縦の糸は私横の糸はあなただよな〜。逢うべき糸に 出逢えることを人は 仕合わせと呼びますよな〜。